殺戮女中の手口。第六回。

けっこう変わった時間に更新するのは、今日がオフの日だからです。先日、ピアゴ電子マネーのユニコ。というものに入りまして、日々のおかずをこれで払っているんですが、まーこれが便利ですわ。小銭が増えないのもありがたいけど、使うとポイントが貯まっていき、ポイントで買い物も出来るっていうのは、言ってみればカネ使ったらまたカネ貰えるっつー話ですからね。消費とはなんなのでしょうか? わからなくなってきましたね。消費税も上がったことですし、少しでも還元されたらありがたいものですよ。なんか「ステマかよ資本主義の豚野郎」みたいな声が聞こえてきたので、ちょっと音楽で皆さんのご機嫌をとってみましょう。フランスの勝新。こと、セルジュ・ゲンズブールのアルバム、「ゲンズブール・パーカッション」から「コーヒー・カラー」。

はい。「コーヒー・カラー」聴いていただきました。聴こえなかった、という方は、自分の好きな音楽を脳内でオンエアしてみてくださいね。いとうせいこうの「想像ラジオ」と同じ手法ですが。
ところで。最近の書店の棚では、キャリアポルノが花盛りですね。ああ、キャリアポルノって最近覚えた言葉で、朝刊の書評欄であったんですけど。
あのー。自己啓発系のビジネス本のことをそう呼ぶらしいです。なんか。言い得てますよね。基本的には、読者の自慰にしか使えない。読者をいい気持ちにさせてくれるけど、現実には使えないわけですよ。あんまり実際の書名挙げると怒られそうだし、実際読んだことすらないので、話はこのくらいにしておきます。
あたしの考える読書の醍醐味というのは、無目的性です。「ためになる知識が欲しい」ということで書店に入ったことは一度として無い。と断言できます。なんにも考えず丸善とかに行って、なんにも考えず棚を見て、ピンときたら衝動買い。という恐ろしい買い方をしています。こういう読書生活をしておりますと、変な知識ばっかり増えて面白いです。欲しくもない知識が増えるっていうのは、非効率的ですがね。
まあでも、世の中効率ばっかりでは色気が無くて味気ないですよ。どうやら近頃、効率重視の世の中になってつまらないですな。コスパだなんだって言って。そもそも人間自体がコスパ悪いんだけども。コスパ良ければ、たぶん人間はうんこしないと思うあたしです。

それではまた次回。今日の晩御飯をどうすればいいか、途方に暮れています。