読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

悪魔のKISS。

というテレヴィドラマが昔、そうですねえ、あたしが10歳くらいのときに放送されていたのですが、常盤貴子さんがおっぱい丸出しでヘルス嬢を演じていたなあ。2015年の現在ではもちろん再放送出来ませんが。昔のドラマってハードだったなあ。香取慎吾さんに至っては、女を絞め殺してから爪を剥いでいく。とゆード変態の役やってたし。

って、ドラマの話をしたいわけじゃなくてね。日常に潜む悪魔の囁き。についてのお話。

あたしはほぼ毎朝、コーヒー豆を挽いています。スターバックスのフレンチローストをガリガリ挽いて、コーヒーをしばいておるのですが、ときどき「面倒くさ。。。」って思っちゃうんですね。
もちろんグラインド済の豆も売っているし、お店のカワイイお姉様が「挽きますか?」と聞いてくるけども、コーヒー豆って、挽いた状態で保存しておくと劣化してしまうんですね。不味くなるの。だからいつも「いえ、いいです」って断るのですが。
ここで悪魔が囁くわけですよ。

「別にいいじゃん。そもそもあんたの舌、煙草のヤニまみれのポンコツじゃないの」
と。イメージ的にはギャルですが。疲れていると、このギャルの言いなりになってしまいそうなあたしに気づいてしまうのでした。

そんでもう一個、コーヒーネタなんで恐縮ですけど。
コーヒーメーカーってあるじゃないですか。豆と水をセットしてスイッチを押すだけでコーヒーが出来てるアレ。アレで淹れたコーヒーって、エグいだけでひとつも旨くないのな。アレはずーっと保温しておいてくれるのですが、すると酸化が進んで不味くなる。
だからあたしは、コーヒーは紙フィルターを使ってハンドドリップで淹れているんですが、これもまた「面倒くさ。。。」なんですね。
するとさっきのギャルが出てきて言うわけだ。
「買いなよ。楽だよ?」って。

要するに、悪魔の囁きというのは「面倒くさいのを解決する、便利な囁き」。というものなんでしょうね。

そういえば、facebookの「いいね👍」ボタン。あれに新しく「よくないね」ボタン。というのをつける。っていう話はどうなったのでしょう。
facebook運営側が言うには、葬式とかの悲しい投稿に対して「いいね👍」ってのはおかしいから、「よくないね」。ということらしいのですが。便利だなあ。

そんなん始めたら、自殺が増えそうだ。

リア充の楽しいクルーザーパーティーの写真に、何百という「よくないね」の評価。「いいね👍」はひとつもなしですよ。みんな思ってたんだね、「コイツのリア充ぶり、うぜえ」って。世の「いいねコジキ」どもが人間不信に陥っていく様が目に浮かぶぜ。

SNSというものも、やっぱり悪魔の囁きなのかもしれませんね。
実際に逢わなくても交遊関係が拡がっていくっていうのは、便利でもあるし、なんか未来っぽいですから。
でもみんなを繋げるものが、逆に孤独を増幅させる。ってのも、なんか悪魔の発明って感じですね。

なんか世相に物申すじじいみたいになっちゃった。イヤだなあ。こんな話じゃなくて、もっとロバート・グラスパーとかの話をしたい。