器の大きさ。

よく好きな異性のタイプで、「器の大きい人」って言うじゃないですか。まあ確かに、器は大きいほうが良い。あんまり細かいこと言うのは良くないですよね。
では寧ろ逆に、「器が無い人」ってのはどうでしょう。大きい小さいの問題じゃなくて、そもそも器が無い。これはヤバい。ような気もするが、どういう人間をさして「器が無い」とするのかがよくわかりませんね。

さて今日は、あたしが今年に触ってきたポップカルチャーをまとめてみましょう。ポップカルチャーだからと言って、アニメやゲームの話は出てこないけどね。全く観てないからわかんないんです。

今年の始まりに触りまくったのは、岡田斗司夫のゴシップでした。
若いお姉ちゃんとのキス写真が流出、そのあとTwitterで「あれは偽写真」とか言い出して、さらにそのあと愛人メモとでも云うべきエグいメモまで出てきてしまい。とまあ、見事に火消しに失敗した件ですが。

あれはどうなったんでしょう。結局はうやむやに終わったのかな。

この件を機に、ヲタクとはどういう生き物か? ということまで考え出したりして、カネにならない無駄な時間を費やしたものです。


音楽では、今更ながらに「今ジャズ」にハマるという、耳の遅さを露呈する結果になりました。グラスパーの「Black Radio」だって、2012年の作品だもの。最近はもっとリズムが複雑になっていて、それでいてポップな演奏が繰り広げられているらしいです。

ていうか、ジャズってまだ終わってなかったんですね(クラブジャズ。というカテゴリーがありましたが、あれはテクノやハウスの音を生楽器に置き換えたムーブメントで、ジャズっていうのとは違う。と思っています)。終わってたのは、旧態依然としてモダンジャズしか聴いてない、評論家の皆さんなんでしょうね。現在のジャズは、ヒップホップやR&Bとも交配が進んで、面白い結果が出ていますよ。

あと音楽で言えば、毎月のカレーの日
テーマにあわせて考えたり、屁理屈をこねてムリヤリ通したり、楽しかったです。
オシャレと言われまくったので、来年はもっと下世話にしようと思うのですが、それだと美味しくカレー食べられないからね。たぶん来年も、今年通りのオシャレ豚野郎なんだろうな。


こんな感じの今年でした。来年もどうぞよろしくお願いいたします。