コロ助はSEALDsの夢を見るか?

え先日の「今日の料理」で、ポテトコロッケの作り方をやっていたんですね。かなり簡素なレセピで紹介されていて、なるほど確かにすぐできるようになっていたのですよ。
しかしコロッケは作るのがめんどくさい食べ物であります。そしていくつかの「脱落ポイント」とでも言うべき穴があるのですね。
まず芋を加熱して皮を剥く。もうこれがめんどくさい。熱い熱いと言いつつ皮を剥いていき、現れる芋の肌。
ここで脱落する者も多かろう。だってもう美味しそうなんだもの。「このままバター載せて喰ったら旨いだろうな」と思ってしまったが最後、気がついたらバターはおろかマヨネーズまでつけている自分に軽く自己嫌悪だ。

第一関門を突破しても安心してはならない。

皮を剥いた芋を潰し、マッシュポテト状にするのだが、潰している途中で悪魔が囁くのだ。
「ポテトサラダにしちゃえば?」
それに耳を傾けてしまうと、もうおしまいである。胡瓜やらハムやらを刻みマヨネーズで和えてしまい、「あ、黒胡椒ないわ」と急いでスーパーに走る。というブサイクな真似をしてしまうし、でもまあ、美味しいから良いかな。などと意味の無い言い訳を自分でしてしまうのである。

まだめんどくさい。ひき肉と微塵にした玉葱を炒めて塩胡椒。マッシュポテトに混ぜたら舌触りを滑らかにするべく牛乳or生クリームを入れ、よく混ぜる。
そして出来たタネをバットに広げ、乾燥を防ぐべくバターを塗り、出来れば1日寝かせて味を馴染ませる。
寝かせ終わったら衣をつけて油で揚げる。
1日がかりで頑張ったのに、あまり有り難みがない食い物。それがコロッケであり、そうした理由から、あたしは自分では作らない。どうしても食べたいときは、冷凍モノか、コンビニで買ってくるようにしています。

✱先日Twitterを見ていたら、「SEALDsのリア充っぽさが気にいらない」というツイートを見たので、たいへん驚いたのでした。

あいつらって、そんなにリア充っぽいかな。
デモの動画をyoutubeでいくつか観てみたのですが、そんなにリア充のようには見えませんでした。普通のガキどもが集まっているだけで。
女の子が、他の市民団体に比べると多いかも知れませんが、そんな程度のことでリア充扱いされては困ったものだし、そういうこと言う人らは、どんだけ寂しい人生をおくっておるのでありましょうか。と、ちょっと背筋が冷えたのです。
保守vs革新。という対立軸ではなくて、モテvs非モテ。という対立軸でケンカするのは、はっきり言って見苦しい。だいたいモテるかどうか。ってのを皆さん過剰に考えすぎですよ。モテを至上命題に据えるから生きずらくなるのだから、二番手、三番手くらいに据えておけば、かなりラクに生きていけるように思えます。

ていうか、モテまくってヤリまくっても、メンタリティが中学生程度のバカなおっさんも、現実には存在するけどね。

なにはともあれ、SEALDsのことをあたしは応援していますし、学生が政治参加しなければならない。というこの現状にはFUCK!なのですが。