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三日月。あるいは、「みうらさん、早すぎだよ!」

にしても、2月は早すぎる。たった28日しかないのだから、8月から1日貰ってきたらどうだろう。閏年にはさらに1日プラスして2月を30日として運営しても、さしたる問題があるようには思えないのだが。
いや、きっと何かしらの問題がありそうだ。なんか難しい天文学の計算とかでトラブルがあるんだろうな。きっと。

先日映画を観に行った。「スライドショーがやってくる!」というドキュメンタリー作品。
いとうせいこうみうらじゅんと、スライド上映機のスライ。この三者によるトークショーが、「ザ・スライドショー」。主にみうらが撮ってきたくだらない写真に、いとうがただツッコんでいく。それだけの興行。
「何故コレを絵はがきにした?」と言いたくなる「カスハガ」、ムカつく願い事が書いてある絵馬「ムカエマ」、ゴムヘビ、飛び出し坊や、とんまつりゆるキャラ、エトセトラ、エトセトラ。そしてそれを嬉嬉としてコレクションして発表するみうらに、「集めるなよ!」と至極真っ当にツッコむ、いとうの確かな技術。そこには邪魔しづらい独特の空気が流れている。

野球部の部室みたいな気持ち悪い感じではないし、身内二人だけで喜んでいるだけでもない。こうなると最早友情というよりは、愛情と言ったほうがしっくりくるし、実際に映画の中でも、「なんで俺たち、ホモじゃないんだろう?」って言い出す。
友情って、こういうことなのかな。と、ぼんやり考えたりした。


近頃クロワッサンにハマる。
東海林さだお(だっけ。アサッテ君の作者)のエッセイの中に、クロワッサンというのは、美味しいがポロポロしやがるのがムカつく。みたいなことが書いてあるのだが、あれは美味しいクロワッサンを食べたことがないのだろう。というのが、アタシの考えだ。
美味しいクロワッサンは、ポロポロしないのである。

名古屋の高島屋の1階にあるパン屋なのだが、ここの得意なパンがクロワッサンなのだ。先日試しに買ってみたのだが、バターの香りが濃厚で、外側層はサクサクして、内部がもっちりとしており、実にうまいものであったのだが、そんなにポロポロしなかったのだ。
別の日に今度は安いクロワッサンを試してみたが、こっちはポロポロしまくってしまい、あとの掃除が面倒だった。

ポロポロするクロワッサンは、おそらくはどこかで手を抜いているのではなかろうか。と思いつつ、今日もクロワッサンを頬張ることにする。