あたしのこと、好きなんでしょう?
ほぼ週(にしたい)。
イヴの日のキリングメイド。
皆様今晩わ。台風が大暴れした今日も、あと僅かで昨日になる時刻ですね。北関東では記録的豪雨となり、どうも現実感が薄れた感覚があるのですが。
さて今日は9月10日。ということは、明日は9月11日。9.11。解りますよね。アメリカ同時多発テロの日です。ワールドトレードセンターに旅客機が衝突したその瞬間から、あたしは現実感を失調するようになってしまったようです。だって、あんな惨事が人類史上に起こるなんて、考えたこともなかったから。
そりゃあまあ、アメリカの外交のやり口というのがあまり褒められたものではない、という事実があるにせよ、いくらなんでもあれはない。しかし、現実に起きてしまった。
あれ以来、人間から寛容さが消えてしまったように思えて仕方ないのです。自分たちと違うということが、恐怖の源泉となってしまった。余所者は危険だ。今のうちに皆殺しにしておかなくては。
SNSの世界でも、同じことが言えると思います。コイツはオレの意見と違う。違うヤツは理解できないから怖い。だから潰さなくては。
あたしはそういうのはヘンだなーって思います。人間なんてみんながみんな違うものなんだし。ていうか、僅かな差異があるからこそ、世の中は面白いと思うのですが。どうもそれを理解して戴けない方が多いようで。純血主義っていうの? それってナチスの豚どもがやってたことと何が違うんだ。
あたしはレイシズムには断固反対です。矢鱈とヘイトを叫ぶ連中をこそ、ファックするべきだ、とも考えているのですが、でもそれもレイシズムだなーって考えると身動きとれないし。難しいところですがね。
ともあれ今日は、9.11のイヴの日です。世界が醜くなったとしても、ディスコのミラーボールの光は、美しいままでそこにあります。耐え難いトラウマや過去の傷はディスコクラシックで治癒できる。という臨床データもあります。勿論嘘です。
まあとにかく聴いていただきましょう。9月だし。
Earth wind&fire「september」。
困惑するキリングメイド。
なんかもう久々の投稿で、怒られてもしょうがないわけですけども。だってさー、あ、ここから言い訳ですよ。最初は2週間って聞いてた浜松通いが、なんだかんだで1ヶ月超えをマークしてですね、夏の全ての予定が吹っ飛び、観たい映画は観れず、行きたいイヴェントにも行けない。やることはTwitterで吉田豪氏がリツイートする、地下アイドルの泥の世界っぷりの観察くらいしかないんですね。まあ思うところもあるし、書こうと思えば書けるけど、そういうのは豪さんに聞いた方が面白いし。
あとは、まあ百田と岡田のとんちんかんを眺めるくらい。もうこの二人はホントしょうがない。あんたら立派に陰毛生えてる大人でしょうに。もう少し自分の書くものに責任を持ったらどうなんだ。
あ、でも責任といえば、オリンピックを巡るぐだぐだも、なかなか素晴らしい責任の擦り合いですね。大人って責任とらなくてもいいんだニャ-。あたしなんか未だに思春期のカスだから、羨ましいですよ。マジな話。
ことほど左様に、人間というものはあほなのかもしれません。いま通っている現場が、某ショッピングセンターなんですけど、すぐに駐車場のどこにクルマを停めたか忘れちゃうんですね。
あと迷子も多いですよ。まあ確かに広い。でも1日に10人くらい迷子の案件がある。っつーのはどうなんだ。子どもは悪くないです。すぐに目を離す大人があほなのです。
なんか愚痴になってきましたけど、気にせずに安倍総理にも愚痴りたい。
なんかさー、「1984年」みたいな感じを受けるんだよね。ビッグ・ブラザーがあなたを見ている。ってヤツ。政府に楯突くと蒸発させられるわけですよ。存在していた事実まで全て消えちゃうのね。週刊ポストの編集長が、反・安倍総理な記事を載せたら、官邸の意向によって更迭された。っていう噂を聞きましたけど、こういう噂が出てくることが、もうすでに民主主義国家としてヤバい(悪い意味で)。わかってますか、総理。
というところで今日はお開き。あーあ。もっとくだらないことを書きたい。
90年代のキリングメイド。
昨日はカレーの日。それと音楽の日だったのでした。今月のテーマは90年代。
さて、皆さんは90年代というものに、どのようなイメージをお持ちでしょうか。あたしの考える90年代は、前半は「ウゴウゴ・ルーガ」。後半はドープでダーク。あと「エヴァンゲリオン」ですかね。ポップでキュートな表面と、メランコリックでぼんやりとした不安に日々苛まれる裏面。
しかし、表も裏も実際はないわけで。時代も人格と同じように多面的であり、たまたまある一部分が視えているだけに過ぎないわけで。今日は死にたくなるほど辛くても、明日にはハッピーがあるかもしれないし、またはその逆だってあるのですよ。
なんてな気持ちで、今回は紡いでみた。ブラック多目の選曲になったのは、最近のあたしの趣味。90年代といえば「渋谷系」というイメージもあるかもだが、すこし飽きているのでなるべく使わないように心がけてみた。
1 Chappie attack/chappie
groovisionsの作ったキャラクターのchappieが、アイドル歌手としてデヴュー。という体のコンピレーション盤から。オープニングだから、ハデな曲が良いな。と思ってチョイス。
最近のあたしの好きなパターン。カチカチのリズムにふわふわしたウワモノ。んで、女性ラッパーのラップ。
3 Automatic/宇多田ヒカル
じゃあ、和製R&Bの代表選手を。というわけで、宇多田ヒカルを。デヴュー曲のコレが一番カッコいい。タメの効いたビートと若い女性の声。
ジャパニーズ・ヒップホップ。と言えば。のスチャダラパー。今でもしっかり活動しているそのサヴァイヴぶりは、もう尊敬します。
90年代はお茶の間にまでヒップホップが浸透した時代。EAST END×YURIがバカ売れしたりしたものだが、YURIのリリックは全て、現RHYMESTERのmummy-Dが書いていた。という事実を知って、更に驚愕したのは、つい最近。
5 technova/towa tei
あたしがtowa teiの名前を知ったのは、ご多分に漏れず「GEISHA GIRLS」から。矢鱈とカッコいいなあ。と思ったものです。
んで、そんなtowa teiのファーストアルバムから。当時のNYのイキフン。というものがたっぷり入り、尚且つ力も入りまくっていて、正直盛りすぎなアルバム。
6 Virtual Insanity/Jamiroquai
ジェイ・Kって、今なにやってるんだろう。
当時のクラブでモテていたジャンルに「アシッド・ジャズ」ってのがあったんですけども、今や全部ジャズの棚に収まっている。良いことです。コレはそういう一曲で、才気溢れる作品。
7 人間発電所/buddha brand
デヴ・ラージ氏を追悼する意味で挿入。ジャパニーズ・ヒップホップの比較的コアな方のチーム。さんピンキャンプ勢。とも呼ばれますね。
とにかくトラックもラップも素晴らしいです。今でも全く錆びてない。
8 色彩のブルース/sunaga t experience
言わずと知れたego wrappin'のカヴァー。
なのですが。まず、このカヴァーが入っているsunaga t experienceのアルバムは、ついこの間出たばかりの新作であります。
そして、カヴァー元のego wrappin'の「色彩のブルース」が発表されたのは、2000年のこと。
つまりこの曲は、90年代とは全く何の関係もないのでした。でも入れた。
9 七夕の夜、君に逢いたい/chappie
1曲目と同じアルバムに入っている作品。作詞は松本隆、作曲は細野晴臣。というなんかもうゴールデンコンビの仕事。
歌っているのは、chappie。森高千里ではない。
以上。
ここでお知らせ。次回のカレーの日は、あたしは少し休みます。さすがにしんどいし、ノーテーマで1枚作りたくなってきたので。
あるいは地獄のキリングメイド。
部屋の窓を開けられない日々が続いています。あたしの部屋はビルの五階にありまして、まあ、眺めのいい部屋なんですけどね、雨が降っちゃうとけっこう降り込んでくるんです。
で、窓を閉めてお勤めに行ったりしてるんですけど、そうすると部屋の湿度がまあとんでもないことになってるわけですよ。カビ生えそう。服とか布団とか人体とかに。イヤな時季ですよ。早く梅雨明けしてくれませんかね。
先週末はけっこう忙しかったです。いつも行ってる楽しいお店の周年祭にお邪魔したり、そのままのテンションで仕事行ったりして。今週はそんなに忙しいことはないので、多少ゆったりできるかな?
で、そういうゆったりのなかで、lyrical schoolというアイドルチームを発見。ピチカートのカヴァーアルバムにも出てた娘たちなんですけどね。吉田豪さんのツイートで新曲のPVを見つけて、実際観てみたら、こーれがまあカッコいいですよ。ハッピーなディスコチューンにキュートなラップが乗っかって、カワユス。こーいう感じのヤツが欲しかった。lyrical school。覚えておきましょう。
近頃少し、心境に変化がありました。ほんの少しだけ、前向きに物事を捉えるようになってきた。
少し前までのあたしは、浮世の地獄を見つけてはdisっていたのですが、最近は地獄な世界を丸抱えで愛するようになってきたのです。「浮世は地獄。でも、地獄の方が面白い」っていう気持ち。当たり前に子どもが親に殺されたり、女の子が拐われて風俗に売り飛ばされたり(そういう件があるらしい。JKだったら40万くらいが相場)、悲惨なニュースが多すぎて、耳を塞いでいたのですが、最近はそれをしっかり見つめるようになってきた。
地獄を見て、一つ一つを「地獄」と確認することで地獄にハマらないようにする。心地よく生きるためのスキルって、こういうことなんだろうな、と。
さて、もうそろそろ寝る準備をしましょう。あ、OMSBの出てる映画「COCPIT」がもうすぐ名古屋でも観れる!楽しみ!
おもらしのキリングメイド。
雨の日が割りと好きだったりします。コレはおそらく、リドリー・スコット監督の映画「ブレードランナー」のせいだと思っているわけで。あの映画では常に酸性雨がしとしと降っており、それが猥雑で意味不明な日本語のネオンサインによく合って、ブルーな気分になるんですね。「二つで充分ですよ!」と、ヌードル屋の爺が言います。
222
しかしまあ、最近は大の大人が情けないというか、聞いてて萎えますよ。
百田とかいう立派な小説家の先生が政党内の勉強会に喚ばれたら、「沖縄の新聞はつぶさなきゃ駄目や!」と、一つも面白くない冗談を言ったり、偉い政治家の先生が「マスコミを懲らしめるため、経団連に働きかけてスポンサーに圧力をかける」とか、鼻クソに屁を振りかけたみたいなとんちんかんを宣ったりと、自分の馬鹿を晒しまくっております。
あたしはそーいうのを見ると、「おーいみんな-、ここに馬鹿がいるぞー!」って、マンモスを見つけたギャートルズのようになるんですね。少しは真面目に怒るべきなんだろうけど、なんかもう、怒るのも勿体ないくらいの馬鹿なんだもの。脱力感に溢れた笑いを出すのが精一杯。
ことは政界だけではなく、Twitterでも日々コレ馬鹿が炎上してますわな。なかには炎上させるのがライフワーク。なんていう、寂しい人もいることは想像に難くありませんが。
言論の自由ってぇのは、勿論当たり前に保証されなくてはいけませんが、だからと言ってなんでも無責任に垂れ流して良いもんじゃないでしょう。あのー、皆さん、陰毛生えてる大人でしょ? 自分の発言には、少しは責任持ったらどうですか。責任っていうか、投稿ボタンをポチる前に少し考えなさいよ。あんたの頭、帽子の台なの?
あとひょっとしたら、「炎上」っていう響きが良くないのかもしれない。少し前まで「炎上」っていうと「吉原」でしたからね、五社英雄監督。もしくは金閣寺。三島由紀夫ですよ。相当にカッコいい印象ですね、己の美学に殉じたところが。
そこであたしは、「炎上」にとって代わる言葉は無いものか、と1日使って考えましたよ。そして、コレだ。というのを発見しました。
「おもらし」。
どうでしょう。いや、「どうでしょう」って言われてもな。。。という皆さんも多そうなので説明します。
いきなり素面の人が、パリッとしたいい服着てるのに。ああ、のにですよ。なんかおしっこ漏らしちゃうわけ。周りの人が「お前、漏らしてるよ!」って言っても、漏らした本人は「漏らしてないもん!」って言い張りつつ、ついでにうんこまで漏らして、周りの人が(以下無限ループ)。
ですから、今後は「炎上」事案を見つけたら、「あ、あの人おもらししてる。。。いい歳してみっともない」って思いましょう。これが広まっていけば、「おもらしはみっともない」ってことで、馬鹿な発言も減るのではないでしょうか。
あ、わざとおもらしする人もいるなあ。そんなド変態、さすがに誰も面倒みないよなー。別にほっとけばいいかもしれませんね。自分のうんこまみれで動けなくなって、遅かれ早かれ死ぬだろうから。